食欲不振と胃もたれ   -更年期障害になる前に-

更年期障害センター -知識と対応-

食欲不振と胃もたれ


 女性ホルモンであるエストロゲンの減少で影響を受ける自律神経は、胃腸などの消化器をコントロールしているために更年期において様々なトラブルを起こすことがあります。代表的なものは食欲不振や胃もたれといえるでしょう。育児や家事などから解放されてくる更年期の世代になると身体の活動量が少なくなるために、二十代や三十代の時よりも体を維持するのに必要な基礎代謝のエネルギー量も当然ながら低下をしてきます。自然と小食になっていく中で、食べる量が減らないと胃もたれを起こしやすくなってしまいます。更年期においては、一日三回の食事の質をバランスよく考えて適切な量を摂取することが必要になってくるでしょう。
スポンサード リンク

 ただし、慢性的な胃もたれや急激な食欲の低下が見られる場合は、更年期以外の消化器系の病気が可能性として考えられるので注意が必要です。ストレス社会の現代においては胃潰瘍や慢性胃炎なども病気として多数の報告があるようなので、内科などできちんと検査を受けるほうがよいでしょう。また、太りすぎている場合などには、体重を減らすことで症状が改善する場合もあります。
病気がないのに食欲不振が続いたりする場合は、更年期の精神的な不安定さによる自律神経の乱れの影響も考えられます。心療内科や精神神経科で診察を受け、自律神経調整薬や精神安定薬などを処方してもらうのも一つの方法です。
スポンサード リンク

Copyright © 2008 更年期障害センター All rights Reserved.