不眠   -更年期障害になる前に-

更年期障害センター -知識と対応-

不眠


 なかなか寝つくことができない、眠りが浅い、夜中や早朝に目覚めるなどの不眠の症状も更年期によくある症状です。更年期での身体の不調が原因であったり、悩みや心のゆれなどが影響したりする場合もあります。他には生活習慣の問題なども考えられます。眠れないことが続くようなら原因を調べたほうがいいでしょう。
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 更年期の不眠のパターンとして、ホットフラッシュによる夜中ののぼせや多汗で目がさめてしまう。手足の冷えがひどくて眠れない、夜中の頻尿でトイレに起きてしまうといったケースが多く見られます。更年期の症状が原因での不眠なら、症状が収まってくれば改善されることがほとんどです。また、漢方薬やホルモン補充療法などでよくなる場合も多いようです。個人でできる対処法としては、昼間に短い仮眠を取ったり、ストレッチや軽い運動をして身体を疲れさせるのも方法です。また、眠らないいけないという気持ちを捨てて、眠れなくてもいいんだと切り替えて考えることも大切です。冷え性で眠れない人は、足元をあっためるなどの工夫をしてもいいでしょう。
 また、この時期にはうつ病や神経症などが原因での不眠の可能性もあります。強いストレスや不安感などの精神的なゆれを感じている場合は、精神神経科での診察を受けることをおすすめします。治療によって不眠が治る事もありますし、そうした症状をはやく見つけて専門科医の適切な治療を受けることもできます。睡眠導入薬や精神安定剤などは専門家に相談して処方を受けると、副作用も低く抑えられて安心です。
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