頭痛や頭が重い
頭痛は更年期に特有の症状ではありませんが、更年期の変調のために頭痛が起きるケースもあります。しかしながら、ほとんどの頭痛は命にかかわるような大きな病気が原因ではありません。主な原因は目や耳、鼻、のど、歯などでの変調がきっかけであり、痛みや重さを感じたりするようになるのです。ただ、慢性的な頭痛の症状を持つ女性は多く、悩みを抱える人もいます。症状が頻繁に続くようなら、他の病気も疑って検査などで原因を確かめることも大事でしょう。
慢性の頭痛のほとんどは、筋緊張性頭痛と片頭痛のふたつです。筋緊張性頭痛の特徴は頭の前部や頭全体が痛みを感じ、頭の周りをギュッと締められたような感じを受けます。主な原因として、肩や首の筋肉のこりからくることが多いようです。またストレスなどが原因の場合もあります。片頭痛の特徴は急に頭の片側がズキンズキンと痛むことです。こめかみや、目の内側といった場所から起きる事も多く、頭全体に広がったりもします。キラキラした光が走るなど、目の前がちらつくこともあります。慢性的な片頭痛は体質として起こりやすい人がいると言われています。頭痛の自覚症状がわかる場合は早めに薬を飲むのも方法です。
更年期におこる頭痛では首や肩のこり、年齢による視力低下(老視)での眼精疲労などの原因が多く見られます。そのため、同じような姿勢をとり続けずに肩や腕を動かしてこりをやわらげたり、マッサージや入浴などでこりをほぐしたり、度のあった老眼鏡をかけて目を疲れさせないなどの工夫も必要でしょう。