動悸と頻脈
更年期に出やすい症状として、理由もなく起こる動悸(胸がドキドキする)や頻脈(脈拍が早くなる)があります。また、少しの運動で息切れを感じる場合もあったり、酸素を多く吸い込んでしまう過呼吸が現れる人もいます。過呼吸症候群になったことがある人などにこういった症状が現れるケースが多いようです。こうした症状が起きるのは、心臓などの働きに関わる自律神経の乱れによってくるものだとされています。悩んでいたり、緊張をしたりしても起きる場合があります。
対処法としては、発作が起きたら慌てずに深呼吸をして気持ちを静かに落ち着けるのも方法です。過労やストレスなどによっても発作が出やすいので、充分に体を休めたり、気分をリフレッシュさせることもいいでしょう。気持ちを落ち着かせる音楽やアロマテラピーなどで、気持ちを落ち着かせることも大切です。カフェインの多い食品は控えるのもいいでしょう。太りぎみの方は体重を減らすことで、改善することもあります。ほてりや多汗などの症状はあまり見られないが、気持ちに余裕がなかったり、ストレスが強い場合には精神神経科での診察を受けるのもいいでしょう。カウンセリングや自律訓練法の指導などをうけることで、症状が改善する場合もあるようです。
動悸や頻脈は貧血で起こることもありますが、持病として高血圧や高脂血症、勝糖尿病による動脈硬化などを持っている場合には狭心症などの心臓病につながる可能性もあるので注意が必要です。念のために病院で検査を受けておくのもいいでしょう。