ほてりやのぼせと多汗   -更年期障害になる前に-

更年期障害センター -知識と対応-

ほてりやのぼせと多汗


 エストロゲンの減少で起きてしまう更年期の症状として、ホットフラッシュと呼ばれるものがあります。ホットフラッシュの特徴は、何のきっかけもないのに突然首や顔がほてったり、ぼうっとのぼせたりすることです。胸の動機や汗をびっしょりかいたりすることもまれではありません。大きなタオルが必要になるほどの人もいます。
 ホットフラッシュの症状はいきなり起きてしまうので、最初は気分が落ち着かない、人前だと余計に緊張してしまうと訴える人も多く、夜中に症状が出て不眠になる人もいます。ですが、その頻度は個人差があり、数分おきの人もいれば、一日に数回、または一週間に数回といったばらつきがあるようです。このホットフラッシュの症状で更年期を感じる人も多く、程度の差こそはあれ、閉経前後の60~70パーセント前後の女性にこの症状が出るとも言われています。
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 ホットフラッシュが起きる原因は、自律神経の乱れによる皮膚にある抹消血管をコントロールする運動神経の異常だと言われています。そのため対処法としては、ホルモン補充療法の効果が高く、一週間から四週間程度で症状が改善するケースが多いようです。また自分でもできる対策もいろいろとあります。大きな腹式呼吸は交感神経をやわらげるので、症状の出始めにするとホットフラッシュが軽くなることもあります。他にも着脱のしやすい衣服を身に着けたり、時間に余裕をもってスケジュールを行うなどもいいでしょう。
注意しなければならないのは甲状腺や心臓、高血圧といった病気でも同様の症状が起こるので、検査を受けておくことをオススメします。
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