検査で異常がないのになぜ?   -更年期障害を治すために-

更年期障害センター -知識と対応-

検査で異常がないのになぜ?


 身体が健康とはどういう状況でしょうか?病気や生理的な機能に異常がないだけでなく、生活のリズムや精神面が安定している事も含めて健康であると言えるのではないでしょうか。社会生活を営む上で、ストレスと無縁でいるのは難しいでしょう。人間関係や外食続きの食生活、寝不足、交通渋滞、環境の悪化など数えればキリがありません。
 人間には感情があります。悲しい事や苦しいことに反応して、元気がなくなったり、食欲が減ったりします。気分が優れない事もあるでしょう。逆に嬉しい事や楽しいことがあると、不調が治ったり、不快感が去ったりします。それゆえ検査で病気の原因が判明しなかった時も、気にしすぎるのはよくないでしょう。ストレスになってしまうからです。
 不定愁訴と呼ばれる症状があります。とくにはっきりした原因もないのに、めまいや吐き気がしたり、不眠や不安にさいなまれたりする半病のことです。こういう時には病院で検査しても、原因が突き止められないことが多くあります。原因がはっきりしないので治療方法もこれといった方針が出ないようです。このような場合、内臓や器官に病変があるのではなく、不規則な生活習慣やストレスによって、身体を動かす自律神経の調子が乱れるために起こるのです。ストレスの多い現代社会では、病院の検査で発見できない病気もあるということです。

Copyright © 2009 更年期障害センター All rights Reserved.