ホルモン補充療法薬の種類
更年期障害のさいに行われるホルモン補充療法では、エストロゲン製剤ブロゲストーゲン製剤、エストロゲン・アンドロゲン合剤(女性ホルモンと男性ホルモンの合剤)などの種類があります。一般的によく使用されるのはエストロゲンとブロゲストーゲンの二つです。
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エストロゲン製剤はホルモン補充療法では最も使用される薬で、中でも結合型エストロゲン、エストリオール、エストラジオールの三種類はよく使われる種類です。
・結合型エストロゲン-日本でよく使われる薬で効果も高い。萎縮性膣炎などに使用される。子宮内膜を増殖するので出血を起こす事もあり。
・エストリオール-頻尿や骨粗鬆症などの治療薬として用いられる事が多い。出血などの作用が低いが、結合型エストロゲンよりも効果が弱い。
・17β-エストラジオール-エストラジオールをアルコールに溶かしてバッチ状にしたもの。経口薬とは異なり、肝機能障害や胃腸障害がおきにくい。
ブロゲストーゲンは子宮内膜の増殖を抑制する効果があるので、エストロゲンと併用して使用されることが多くあります。服用期間が終わると消退出血と呼ばれるものが起こる事もありますが、エストロゲンによって増えた内膜をはがしているものなので心配はいりません。男性ホルモンと女性ホルモンの合剤では、男性ホルモンのアンドロゲンが抑うつや不安感などの精神神経症を抑えるのでイライラや不眠などにも効果があります。
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