がんなどへの副作用   -更年期障害を治すために-

更年期障害センター -知識と対応-

がんなどへの副作用


 ホルモン補充療法にはがんの発症の率が上がる副作用を気にする人も多くいます。エストロゲンを補充すると、子宮内膜が増殖して子宮体がんが発育をする場所を与えることになります。十年以上のエストロゲンの長期使用者では、まったく使わない人よりも子宮体がんのリスクが約八倍になるとも言われています。しかしながら、ホルモン補充療法を行う場合は必ず定期的ながんの検診も行われるので、早期がんを発見して治療する事もできます。ですのでエストロゲンを補充しても、子宮体がんで亡くなる危険率はそれほど増えないのではとも考えられています。
スポンサード リンク

 更年期などの治療で短期間の使用であれば、子宮体がんの増加に影響はないとも言われていますし、作用の弱いエストリオール製剤などは長期間の使用でもがんの発症はしにくいようです。また、ブロゲストーゲンと呼ばれる排卵後に子宮内膜をはがして月経血にするホルモンを併用する事で、こういった子宮体がんの発症をむしろ低下させることができるようにもなっています。
 乳がんへの影響はまだはっきりしたデータは出ていないものの、五年未満のエストロゲンの使用であればほとんど問題ないとも考えられています。子宮頚がんやその他のがんの発症にはホルモン補充療法は影響がないとされています。
 他の副作用として、乳房の張りや痛み、不正出血、吐き気や嘔吐、頭痛、食欲不振、肝機能障害などがあるようです。
スポンサード リンク

Copyright © 2008 更年期障害センター All rights Reserved.