どのような症状に有効か   -更年期障害を治すために-

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どのような症状に有効か


 ホルモン補充療法がどんな症状に有効であるかと言えば、女性ホルモンであるエストロゲンが関係する症状であれば全てに有効であると言えます。エストロゲンが関係するコラーゲンの補給は皮膚の若さには欠かせません。ホルモン補充療法によって、ある程度の皮膚の張りやつやを保つ事はできるでしょう。
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とくに抹消血管に関係する動悸、ほてりやのぼせなどの症状には効果がよく出る傾向があります。また、上記のような症状が原因で引き起こされる不眠やゆううつなどの精神神経系の症状が緩和されることもあるようです。
 また、更年期症状によく見られる顔に汗が流れるくらいほてるホットフラッシュや、皮膚の乾燥、背中や足のかゆみなどの症状にもホルモン療法は高い治療効果をあげることがあります。その他にも、エストロゲンの影響が大きい性器などにも効くこともあります。膣や外陰にかゆみがある場合はエストロゲン製剤を用いるといいでしょう。
 しかし、ホルモン補充療法が効かないケースもあります。ひざの痛みや、腰痛、肩こりなどがそうです。加齢による骨の変性や生活習慣などの影響で治療効果をあげないこともあります。さらに精神的に強いストレスなどを抱えていると効果を妨げることもあるようです。イライラやうつ、大きな不安があって症状が起きている場合は精神科治療との併用が望ましいでしょう。
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